お客様インタビュー概要(兵庫県川西市 芳野様)
今回は、弊社で外壁塗装・耐震リフォームを実施させていただいた芳野(よしの)様にお客様インタビューを実施させていただきました。芳野様のお住まいは、閑静な住宅地にある一戸建てで1979年からお住まいです。築40年以上となり、外壁塗装と耐震対策のための工事を依頼されました。 工事の感想や完成後のことなど、さまざまなお話を聞かせていただきました。
- 外壁塗装:プレミアムシリコン パステルホワイト色
- 屋根工事:
金属ルーフ屋根葺き替え工事ブラック色(耐震リフォーム)
屋根下地:断熱材30㎜+ゴムアスルーフィング塗装(断熱塗料GAINA)
築40年を超え、気になり始めた外壁と耐震性
Q. リフォーム前は最初どのようなことが気になっていましたか?
これまで2回ほど外壁塗装しているんですが、そろそろ(3回目の外壁塗装を)やらないといけない時期だと思っていました。それと、築40年以上で耐震も気になっていました。ご近所のあちこちでリフォーム工事をされています。 築年数もありますが、地震に備えてということもあるのでしょう。
Q.ミズノライフクリエイトに依頼されたきっかけを教えてください。
水野社長とは25年ほど前からの知り合いです。長い間ご無沙汰していましたが、今年たまたまお会いしたんです。外壁やリフォームの仕事をされていることを思い出し、会社のホームページを見て、断熱効果のある外壁塗料が気になり連絡しました。
Q.どのような要望を伝えられましたか?
大きく二つ、外装リフォームと耐震リフォームについての要望をお伝えしました。
一つ目の外装リフォームですが、外壁塗装には断熱塗料を希望しました。この辺りは、冬はとても寒いんですが、夏は暑く、猛暑にもなります。一日の気温差も激しいので、住みやすくなればと思ったんです。色については、基本のデザインは変えずに、白と黒でくっきりさせるようにお願いしました。
Q.今回はさらに耐震リフォームも考えていたのですね。
はい。阪神淡路大震災を経験していたので耐震は大きな課題でした。
耐震のために、自分なりに考えて柱を追加で1本立ててほしいと言うと「現状のY様の屋根の状態から見て、瓦屋根が重すぎて、まるで屋根の上に2トンのトラックが積み荷満載で乗っているようなものです。柱を立てるより、屋根を軽くする方が耐震対策になります(トップヘビーからトップライト)」と助言されたので、屋根を替えることにしました。断熱と耐震ができれば、かなり快適、安心に暮らせると思いました。
■施工完了後の様子 外壁と屋根
弊社スタッフよりコメント
今回の芳野様のような場合は、外観の劣化が色々起こり始めていますので、ちょうどメンテナンス時期に思えました。コストバランスと耐震・外観を考慮して下記の2つをご提案しました。
外壁は→断熱効果の見込めるガイナでの塗装+劣化の補修(外観リフォーム)
屋根瓦→屋根の軽量化のために金属ルーフへ葺き替え工事(耐震面)
外壁塗装はパステルのホワイト・白色の仕上がりで、金属ルーフ屋根はブラック・黒色の仕上がりです(上写真)。
職人の仕事ぶり、段取りのよさが気持ちいい
Q.工事はどのように進められたのですか?
工事は4月、5月に行い、まず屋根の葺き替えから始まりました。屋根材はサンプル(※)を見て、一番軽いメタルを選びました。屋根も外壁も断熱塗料ガイナで塗装してもらいました。ガイナはロケットが宇宙に出て温度差で狂いが出ないように、JAXAが開発した断熱技術の応用して出来た塗料だそうで、この夏と冬、これまでとどう違うか楽しみなんです。
(※)今回はカラーベストと金属ルーフを比較していただきました。
Q.工事前に不安はありませんでしたか?
社長とは25年の付き合いで、嘘をつけない人というのはわかっていますから、不安はありませんでした。
下見ではシビアにチェックを入れているのが伝わりました。壁の内側を機械で調べたのですが、水漏れやカビが生える可能性がある所を、機械をのぞきながら説明してもらうと、「なるほど!」と納得できました。ちゃんと調べて工事をすると、5年たっても悪いところが出ないそうで安心です。
Q.工事の担当者の対応はいかがでしたか?
説明は、担当の紀さんと社長が一緒にしてくださいました。興味があるので、「それ何?それ何?」といろいろ質問しましたが、丁寧に教えてもらえました。
紀さんは、職人さんの手が止まらないように、工事以外のことはすべて吸収して動かれているようでした。工事中、新たにお願いすることもありましたが、全部聞いて対応してくれました。
Q.職人たちの仕事の様子はいかがでしたか?
職人さんたちは仕事に入ったら2、3時間は集中して黙々と作業されます。外壁を塗る様子を見ましたが、動きに無駄がなく、仕事ぶりが様になっていて、気持ちいいほどです。段取りもいいと思います。天気のいい日が続いたとき、職人の数が増えて外壁塗装が進みました。工事は予定よりも早く終わりましたよ。
コミュニケーションもよくて、よその業者とも上手にやりとりしてくれました。エアコンの撤去で電気屋さんが屋根の上にのぼったことがあります。「ここまでなら大丈夫ですから、どうぞ作業してください」としっかり指示してくれたので作業しやすかったようです。
地震への備えと暑さ対策で暮らしやすく
Q.ミズノライフクリエイトにお願いして良かった点はありますか?
「さすが職人やなぁ」という仕事を見られたことが良かったですね。職人さんたちが誇りをもって仕事しているのが見て取れました。社長と話すと、職人をすごく大事にしていることが伝わってきて、そういう環境だから、職人さんがいい仕事をするんだと思いました。
Q.最後に、工事を終えての感想を教えてください。
先日、地震で揺れたんです。そのとき、「屋根を替えたから大丈夫」と前ほど不安は感じませんでした。早く対策をして良かったと思います。今年は梅雨が短く、早く猛暑になりましたが、去年のような重苦しい暑さはありませんでした。これからどれだけ快適になるのか、夏と冬が楽しみです。
仕上がりの様子
芳野様の気にされていた、耐震のリフォームのお役立ちになるように効出来るだけ効果あるように、屋根の軽量化(金属ルーフ)をご提案させていただきました。
木製雨戸の劣化が進んでいたのですが、木製雨戸の取付の専門の建具職人を手配して24枚の雨戸再生使用できるように再加工させていただきました。
工事を終えての担当者からのコメント
芳野様の屋根瓦の重量を金属瓦に軽量化することでも、地震対策には十分な効果があります。
金属瓦のマイナス点の断熱も厚みのある断熱材を敷いていますので効果はあると思います。
外壁塗装の劣化(コケ・カビ)が進んでいたのですがご希望のホワイト色に仕上がりになり、(自画自賛ぽいですが・・・・)外観のメリハリがあって、センス良い仕上になったと思います。
各工種を担当している、スタッフを評価していただいてありがたく思っております。
■今回のインタビュー相手:兵庫県川西市 芳野様 (芳野むじんと)
●㈱Total health design が主催する「体と心と宇宙を結ぶ“バンクシア・フィットネス”のコーチ
●体から氣が湧き出る体操・呼吸法・瞑想を組み込んだワークを多用して、テーマである“体と心と宇宙”を結んでゆく。天・地・人が繋がると本来の自分が現れて、自然と“想いを超えた人生”を歩むようになる。真善美も自ずと道ずれに……。
ホームページ:https://www.totalhealthdesign.jp/bf/
お問合せ:(㈱Total health designトータルヘルスデザイン) 0120-15-1846
芳野様ご協力いただきありがとうございました。
※取材日:2022年7月5日
※取材協力:オフィスカワモト